ドコモの法人携帯へ乗り換えるメリットは?
法人携帯とは、一般的な携帯電話と異なり様々なメリットがあります。
会社の携帯電話として契約するのであれば法人携帯にするのをお勧めします。
今回は、ドコモの法人携帯について焦点を当ててご説明します。
ドコモには他社には無いサービスがあり、ドコモに乗り換えることで様々なメリットが出てきます。
ドコモに乗り換えようと検討している人は、是非、本記事を読んでみることをお勧めします。なお、手続き方法についてもご説明します。
目次
1.ドコモの法人携帯のメリットやデメリット
ドコモの法人携帯を利用するメリットとしては、会社にインターネットを導入しているのであれば、ドコモ光の料金もまとめて経費として計上できることです。
法人カードを作って、経費をまとめて法人カードにて支払うようにすることで、帳簿付けが楽になり人件費も抑えられます。また、ドコモにはカケホーダイプランがあるのもメリットです。
カケホーダイプランを利用していると、社員間同士の通話が無料になるのはもちろんのこと、自社の固定電話への通話や、取引先への通話なども無料となるため、長時間電話をしても通話料金を気にする必要がなくなります。
また、ビジネスシェアパックを利用すると、個人契約には無い100Gバイト以上の契約が可能となりますので、スマートフォンの利用方法も広がってきます。なお、法人契約をしている場合には「ビジネスプレミアムクラブ」に加入できます。
これは法人携帯を利用している期間の長さに応じて、ポイントが加算されるものですが、個人契約の場合よりもポイント付加率が高くなっているため、メリットが出るでしょう。
ドコモには「法人まとめて割」というサービスが実施されています。そのため、対象の携帯電話を2台以上購入の場合1台につき最大5184円の還元が受けられます。対象機種としてはiPhoneとHシリーズ以降のスマートフォンとなっています。
一方、ドコモで法人契約をするとメリットだけではなくデメリットもあります。ドコモは他のキャリアと比べて法人契約をする場合の必要書類が多く書類を用意するのが大変です。登記簿謄本や印鑑証明が必要になる場合もあります。
また、法人契約をした場合、「dカード」や「dカードゴールド」が作れないこともデメリットとなります。そのため、ドコモの携帯電話の利用分とドコモ光に対するdポイントの1割還元が受けられないということになってしまいます。「dカード」や「dカードゴールド」が作れなことは、dポイント加盟店でdポイントをつけてもらえないというデメリットも発生します。
2.ドコモに乗り換えをする方法
他社からドコモの法人契約に乗り換える場合は、現在契約している携帯電話会社に行き、MNPの手続きをする必要があります。店舗に出向かなくても最近ではコールセンターやWebサイトにて受け付けてもらうことが可能です。
現在加入している携帯電話会社に連絡を取りMNP予約番号を受領します。ドコモに対しては、受領したMNP予約番号を申告することになります。MNP予約番号の有効期間は15日間となっているため、注意が必要です。
ドコモに契約を申し込む場合には、法人であることを証明する、「社員証」や「名刺」のいずれかを用意する必要があります。また、本人確認ができる「運転免許証」や「マイナンバーカード」、「健康保険証」などのいずれかを用意します。
毎月の料金の支払い方法は、口座振替とクレジットカード引き落としを選ぶことが可能です。他に準備するものとしては携帯電話機などの代金と、事務手数料の3000円が必要です。なお、会社名義の委任状も必要になります。
委任状はドコモの公式ホームページからダウンロードすることが可能です。ドコモに法人契約するためにはあらかじめメールや電話にて連絡しておくとスムーズに手続きが進められます。また、先にも記載した通り、ドコモでの乗り換え時に必要な書類が多いため実際に窓口に行ってから、足りない書類が発覚して、何度も窓口に行かなければならないということもあります。
それを回避するにはドコモオンラインショップを利用するという手段もあります。ドコモオンラインショップを利用している時に不明点などが発生した場合は「ドコモオンラインショップチャットサポート」が利用できます。
3.まとめ
今回はドコモの法人携帯への乗り換えについてご紹介しましたが、法人携帯の乗り換えはキャリアによって手続き方法が異なります。また、割引サービスもキャリアによって異なってきます。
特にドコモの場合はインターネット回線となるドコモ光を併用している人にとっては法人契約をするとメリットが出るでしょう。自分の会社の状態に合わせて最大のメリットが出るキャリアを選ぶのが得策です。また、手続きについてはドコモオンラインショップを利用するのがお勧めです。
コメントを残す